今年も8/4から西表に入りました。
こちらの最高気温は33℃。気温より日差しが物凄く、普段、日に当たっていない肌をまるで光線銃で射抜かれる感じです。
ただし海の上に出れば、風さえあればクーラーも要らずとても快適な時間が過ごせます。
私のしている釣りはリーフでのライトゲームと呼ばれるもの。潮が満ちている時はリーフの上で船を流しながら、潮が引いている時はリーフのエッジを自作ハードルアーで攻めています。水深は2mから10m位。透明度が非常に高く、サンゴの影から魚が食べてくる瞬間が見えます。時には大きな水柱を作りながら。釣れる魚の種類はおよそ普段釣りをしている時とは格段に違い、ハタ類、フエダイ類、アジ類、ハギ類、ベラ類、ダツ、オジサンの仲間、ハゼ類等、水族館の熱帯、亜熱帯コーナーを一巡しているようです。
そしてそのパワーが凄い。内地の同じ大きさの魚の倍以上のパワーがあるように感じます。大きさも100g~10kg以上でアベレージは500g~1㎏位。水深も浅く障害物だらけの中、パワフルな魚を手にする満足感は釣り人としてたまりません。リールの強めのドラグを鳴らすだけ鳴らして姿を見せずに去っていく魚達も胸を高鳴らせます。
どこまでも高い空、力強い夏雲、透明な海、心地よい風、パワフルなそしてとても綺麗な魚達、まさに楽園。
今年もここに来るまでに心身についた1年間の垢を汗と共に流し、来年ここに来るためのパワーを全身で受け止めてきました。